1948-06-21 第2回国会 参議院 労働委員会 第11号
○姫井伊介君 その実質的に供給契約は成立つておるということは、内面的な隱れたる事実であり、その隱れたる事実を調べ上げるためにこの調査が行われるのでありますが、その隱れたる事実を突き止めるためには、疑わしいものに手をつけなければ、はつきりしたものは、もう当然法の規定上表面からは抹殺されて、できないことであるにも拘わらず、内面的にあるから、そこに疑わしいということの事実によつて調査をして、その眞爲を突き
○姫井伊介君 その実質的に供給契約は成立つておるということは、内面的な隱れたる事実であり、その隱れたる事実を調べ上げるためにこの調査が行われるのでありますが、その隱れたる事実を突き止めるためには、疑わしいものに手をつけなければ、はつきりしたものは、もう当然法の規定上表面からは抹殺されて、できないことであるにも拘わらず、内面的にあるから、そこに疑わしいということの事実によつて調査をして、その眞爲を突き
かかる問題を輕々しく編輯長の責任におられるあなたが取上げてお書きになる、或いはその原稿を御覧になつて、その眞爲を確かめないというようなことは甚だ遺憾だと思いますが、又あなたのような怜悧の人が、意識あつてこういうふうにお出しになつたのか、或いは無意識にお出しになつたのか、甚だ疑問に思われる點があるのであります。一應この點についてあなたの御心境を伺いたいと思います。
そこでこの問題の眞爲を確めずに出したということについて今ございましたが、まあ私としましては會議の席上こういうことが事實あつたかどうかということについては、一應記者を派遣しておりますが、こういう事實があつたものとして編輯したわけでありますが、そういう實際に買收行爲があつたかどうかということについては全然調べて見るということを考えておりませんでしたので、このような編輯になつたわけであります。
それから一々家事審判所にその眞爲を確かめしめるということは非常に手数もかかり、家事審判所の現在の予算の機構ではそれもなかなかむつかしいではないか。殊にお互に離婚をしたいというものを、それを一々審判所が確かめるということは、むしろ離婚の自由ということから見て適当ではないというふうに考えまして、一應は現行通り協議離婚を認めることにいたしたいのでありますが、この点は特に御審議を願いたいと思います。